「物語シリーズ パチンコの新時代」
「物語シリーズ 最新ゲームの舞台裏」
海物語シリーズを語るにあたっては、まずはその前身となる「ギンギラパラダイス」の存在が欠かせません。こちらの機種は1995年に登場。「CRギンギラパラダイス」「ギンギラパラダイス」「ギンギラパラダイス2」「ギンギラパラダイスV」など全4シリーズが発売され、どれも人気を博したそうです。
その事について描かれているのがSANYOパチワールドforSPにある海物語10周年記念コミック「海物語誕生秘話」で、当時は1ラインの縦スクロール機が多い中、5ラインの横スクロール機はとても斬新だったそう。パチンコを打っていながら癒される空間を楽しめたらと海と魚をモチーフにしたんだそうです。
そのギンパラが大ヒットの中、1999年に登場したのが「CR海物語S5」当時は5回確変が続くと強制的に終了してしまう、リミッター機能の規制がありましたが、そんなことはおかまいなし。圧倒的な支持をもってして、早くも「海物語」というブランドを確立していきました。
元祖はギンパラ!? 時代の節目に登場したマリンちゃん
愛くるしい笑顔が素敵なマリンちゃんですが、初出はギンギラパラダイス。既にギンパラの段階で横スクロールや魚群、マリンちゃん登場などの一連の流れは出来上がっていました。逆に言えばこの形を今までずっと継承してきたということですね。
ちなみにマリンちゃんは魚のキャラだけではなく、広告塔になるような華やかな存在が欲しくて誕生したそう。今では「アイマリンプロジェクト」という新たなプロジェクトを展開し、オリジナル楽曲やダンスを披露するMVが作られるなどマリンちゃんの可能性は常に広がっています!
現金機・CR機・P機、広がる海ワールド
長い間走り続けてきた海物語シリーズ。P-WORLDの機種インデックスで「海物語」と検索すると実に137件の機種がHITしました(2023年2月18日現在)。
初期から人気の高かった当シリーズですが、人気を不動のモノとしたのが、2002年に登場した「新海物語シリーズ」で、2002年~2004年までの総販売台数は実に160万台(兄弟機含む)。 新海物語M27だけでも約75万台を売り上げ、人気を確固たるものにしました。
現在はCR機は役目を終え、2022年2月からP機へと完全移行しましたが、海物語の人気は衰えしらず。世代を超えてなお愛される機種となっています
「物語シリーズ 最新作で織りなす感動の物語」
1. 田中悠斗(ゆうと)のレビュー: 4.3/5
「物語 シリーズ パチンコ」は、期待を超える面白さを提供してくれるゲームだ。まず、ゲームの特徴として、その美麗なグラフィックと音楽が挙げられる。原作の雰囲気を忠実に再現したキャラクターたちの表情や、物語に合わせたBGMは圧巻だ。ゲームプレイにおいては、通常のパチンコとは一線を画すストーリーの進行が楽しい。物語の展開に合わせてキャラクターたちが介入し、新たなゲームプレイの要素が加わるのは驚きだ。ただし、ゲームの難易度がやや高めで、初心者には戸惑いもあるかもしれない。
2. 佐藤大輝(だいき)のレビュー: 4.9/5
「物語 シリーズ パチンコ」は、私がこれまでプレイした中で最も独創的で面白いパチンコゲームの一つだ。ゲームプレイのルールはシンプルでありながらも、物語の進行との絶妙な融合が感動を呼ぶ。特に気に入ったのは、キャラクターたちとのやりとりやストーリーの展開によって変わるゲームプレイの臨場感だ。戦略的にボールを打つだけでなく、物語に参加しながら勝利を目指すのは新しい体験だ。難点は見当たらないが、もう少しヒントが充実していると助かるだろう。
3. 鈴木慎一(しんいち)のレビュー: 3.8/5
「物語 シリーズ パチンコ」は、一風変わったゲーム体験を提供してくれるが、個人的にはやや期待外れだった。ゲームの特徴としては、確かに美麗なグラフィックや物語の深みがあるが、ゲームプレイ自体は簡単すぎて物足りないと感じた。ストーリーに没頭するあまり、パチンコの要素が薄れてしまうことがある。また、ゲームの進行がやや遅い印象を受けた。しかし、物語としては興味深く、ファンには十分楽しめるかもしれない。
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